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お香の選び方について
お香の選び方をご存知でしょうか?
お香って、お寺やお墓参りで漂うあの匂いのこと?
お香って、なんか田舎のおばあちゃん家のイメージがある。
お香に対しては、色々なイメージや想い出などを想像される方もいらっしゃるでしょう。
でも、選び方と言われると、ちょっと分からないという方がほとんどだと思います。
いまや、雑貨屋さんで手軽に買う事が出来ます
これから、お香の選び方や、お香にはどんな香りがあるのかなどご説明します。
また、選び方以外にも、お香にはどんな良い効果でもあるのかなど、ご説明します。
さあ、お香の世界を覗いてみませんか?
お香の選び方は、大きく分けて2つ?
お香の選び方の前に、ちょっと「お香」という存在そのものに触れてみましょう。
古来からある日本製のお香と、アロマという雑貨屋さんや100円ショップで見かけるインセンスの2種類があります。
まずは、日本古来のお香の効果を含めて選び方を見てみましょう。
平安時代の女性は、お香を選び方というよりも、体臭対策として使っていたんですね。
殿方に合う前の女性のたしなみでした。
(入浴回数が極端に少なく 洗髪も2週間以上はしなかったとされてます)
やがて、寺院や仏壇の仏様に対して焚く宗教的な意味合いが強くなってきました。
日本古来の物は「香木(こうぼく)」木が原料です。
鎮痛作用・利尿作用・抗菌作用があるとされてますが、最大の主観点は、精神を安定させることだと思います。
そういう意味では、古来からのお香の選び方は、どんな香りが落ち着くか?というところにあると思います。
一方のインセンス・アロマ系は、香りを楽しむ事を前面に主張しています。
それは、リフレッシュ効果、リラックス効果、お部屋の消臭効果があるということが特徴の一つです。
なので、選び方としては、自分が好きだと感じるお香が良いと言えるでしょう。
お香の選び方に迷ったら?
たくさんの種類があるお香ですから、選び方に迷う方もいらっしゃると思います。
では、自分にあった選び方のために、実際どんな香りがあるのか、少し説明しましょう。
まず、お寺に入った時の匂いを嗅ぐと落ち着くと感じる方もいらっしゃるのでは?
その香りは白檀(びゃくだん)、沈香(じんこう)、伽羅(きゃら)の3種類あり、
“ザ・日本の香り“というべきもので、香木系のお香の材料のベースです。
いずれも気持ちが落ち着く何とも言えない癒し系の香りといえるでしょう。
この3つを選び方の拠点にする方もいらっしゃいます。
いや、日本のお線香だとなんか古臭い、古典的過ぎる・・・今の洋間に不釣り合い。
と思われた方、ぜひ次の香りでリフレッシュしてください!
お洒落な香りから選ぶというお香の選び方もありますよ。
たとえば、バラは言わずと知れた香りの代表格です。
今ではパッとした華やかさ、気品あふれる高貴な香りとして、化粧品にも使われております。
別の選び方として、ラベンダーの香りはいかがですか?
紫色の花のイメージが強く、さわやかさを感じる、精神安定剤としてもお勧めいたします。
ジャスミンの、ふんわりとにじみ出てくる甘さは、優雅さを感じさせます。
そんなお洒落で優雅な香りから、お香の選び方を決めるのも良いかも知れません。
ただし、巷のショップで売られている線香は、そのほとんどがアロマで、科学的に合成した香料で作られているものですので、注意しましょう。
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