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お香で消臭はできるのでしょうか?
お部屋の消臭にお香は使えるのでしょうか。
お香は、そもそも「消臭効果」を持っているものであると言えます。
一瞬ではありますが、煙等に乗っかって出るお香の香りは、お部屋に行き渡るからです。
お香の良い香りが、お部屋にさりげなく香るというのは想像するだけでも、気持ちが安らぎますね。
今回は、お香の消臭効果についてご紹介していきたいと思います。
お香の消臭効果について
お香の消臭効果の持続時間が、どれくらいあるのでしょうか?
お香、特に線香の場合は、1本が燃え尽きるまでが、香りの持続時間となります。
お香を焚いてるその時間は、香りが広がりますので、香りに隠された癒し効果や催眠効果などにもとても役立ちます。
お香を消臭に使う場合、どのようなものを選べば良いのでしょうか?
火をつけるタイプのお香は、そもそも煙の発生が伴います。
煙をモクモクさせるほど、数本を一気に焚くことは避けましょう。
どうしても早くお部屋の匂いを消したいのであれば、2〜3本をお勧めいたします。
・・・とは言っても、お香はお部屋のにおいを消すものではないと、思っています。
言い換えれば、消臭ではなく、香りを付けること。
お部屋そのものに香りを付ける訳でもありません。
- 「カーテンに香りをつける」
- 「服に香りをつける」
こういう意味合いになるのだと思っています。
お部屋に残るのではなくて、紙や布などに香りが移り込んで香るので、ほのかに香ることの方が上品な香りに感じませんか?
全ての人に受け入れられる香りは存在しませんから。
お客様を迎えるための「消臭」と「香り付け」が目当てならば、そのお客様のいらっしゃる15分前後を目安にお香を焚くと、効果的だと思います。
消臭と香り付けの両方が出来て一石二鳥ですね。
A お香を消臭に使う場合の、効果的な方法や注意点
お香を消臭に使う場合、効果的な方法についてお伝えしましょう。
まず、お香の量や焚く時間は適度にしましょう。
神社仏閣では、儀式としてお香を焚く回数は、朝夕2回というのが基本らしいです。
消臭のために焚く場合も、ある程度、煙たさを感じたならば、窓を開けて換気をしましょう。
くれぐれも火をつけたお線香の場合は、それが倒れないようにご注意くださいませ。
お香はお部屋の香り付けと、消臭を1本でやってくれますので、便利なアイテムの一つです。
参考までに、家庭での毎朝1〜2本の仏壇へのお線香は、お部屋自体への香りの影響は一切無いといっていいです。
基本的にお香は強い香りではないので、香りを残しません。
日本のお香を歴史的に見ていくと、 始まりはインドからであり、体臭対策が目的だったそうです
中国を経由して伝わった日本のお香は、 平安時代の貴族にこそ、体臭効果や消臭効果がメインでしたが、薬用的な使用よりも、仏様に捧げる宗教的な意味などに発展していきました。
お香には火を直接つけないお香や、そもそも火を使わないお香まで色々な使用方法があります。
そしてお香は、様々な形状や種類、効能があります。
- お線香タイプ 約30分(15cm前後、短い10cm位にミニサイズは10分)
- コーンタイプ 約15分
心を落ち着かせるリラックス効果、また安眠効果に優れているので、イライラする時には1本焚くのもお勧めです。
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