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お香の蚊よけついて
お線香・お香で蚊を退治したい!という方はいらっしゃいませんか?
日本の夏は蚊取り線香で決まり、のような世の中ですが。。。
お香は日本はもちろん、世界的にも、蚊除けに使われています。
それでは、蚊除けに使うお香・お線香についてまとめてみましょう。
お香は蚊よけに効果があるの?
蚊除けのお香の定番は、日本の夏には欠かせない「蚊取り線香」ですね。
- 除虫菊(じょちゅうぎく):シロバナムシヨケギク
- キク科の多年草
- 原産国は地中海・中央アジア。
国内では、和歌山県や広島県・香川県を中心とした瀬戸内地方で栽培しているそうです。
ただし除虫菊そのものだけでは、殺虫能力はほとんど無いとのこと。
渦巻き型で有名な蚊取り線香は、レギュラーサイズで約75pもあり、燃焼時間=約7時間、ミニサイズ=約3時間です。
ちなみに、途中で消したいとか、あと10分程度で消えるようにしたい場合は、ホチキスの針の束を止めたい所にかぶせておくと、金属部分にあたるので、その付近で、燃焼を止めることが出来ます。
蚊取り線香を焚いているという“匂いのキツさ”はあまり感じない気がします。
日本の香りとして、慣れてしまっただけでしょうか?
だからか、この蚊取り線香の香りは気持ちを落ち着かせてくれる気がします。
蚊を退治してくれる安心感からでしょうね。
ちなみに、ハエとり線香もあるそうです。
今は、数社からカラフルでアロマ的な香りを混ぜ込んだものも多々販売されてますよ。
お香を蚊よけに使うことについて
蚊取り線香は世界中に輸出され、日本でも数年前に流行ったデング熱や、マラリア等 、蚊を媒介する熱帯地方に多いとされる病気の予防にも大きく役立っていて、東南アジアを中心に蚊除け対策に貢献しています。
この蚊取り線香は、煙を発生させるものです。
煙の効果で蚊を退治してくれます。
・・・ということは、煙の届く範囲でしか効き目効果はありません。
家で使うときは、30分ごとに別の部屋へ移動させて、各部屋をちょっとした燻製のお部屋にすることで、効果は広範囲に広げられます。
煙を一旦浴びることで、蚊の神経などに効いて動き等が鈍くなり、弱くなって、捕まえやすくなります。
煙が充満しやすいので、小さなお子様がいる家庭では、時々お部屋の換気をすることをお勧めします。
蚊やハエなどに効きますので、ペットや昆虫・金魚などを買っている場合は使用を避けましょう。
お部屋を限定して使うことをお勧めします。
殺虫効果はありませんが、蚊や虫が嫌う香りを発生するアロマもお勧めです。
シトロネラ、ユーカリという成分が一番効き目のある物です。
エッセンシャルオイルで調合したアロマスプレーなどが、雑貨屋さんでお手軽に売っております。
このアロマスプレー、大体の物は小さなお子様にも掛けて大丈夫だと思いますが、注意書きを読んでお使いくださいませ。
この2〜3年で日本国内にもデング熱が流行ったこともあり、国を揚げての蚊退治がすすめられています。
ちょっとした水たまりで、蚊は育ってしまうそうです。
雨上がりや、庭先などの“たまり水”は無くすようにチェックすると良いですね。
マラリアやデング熱にならない工夫と予防が大事です。
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